世界観・種族

人族

人間を含む、人間から派生した種族。主な基準は「8割人間の見た目」「魔力(MP)が魔族より遥かに少ない」「人間ベースの進化をした」。

人間
ごく普通の人間。万能であり器用貧乏である。繁殖力が他の人族より高い。

エルフ
人間が特に魔力を蓄えた種族。エルフ耳。
魔力を蓄えるため森に住んでおり、自然と動物の声を聴くため耳が伸びたと言われている。

ドワーフ
エルフから更に派生した種族。低身長でずんぐりむっくりだが打たれ強い。
男性でも女性でも立派な髭が生えている。
元々手先が器用なエルフが鍛冶と装飾に吹っ切れて進化したと言われている。
昔はエルフとは仲が悪かった。木炭を作るため森の木を切りすぎたのが原因。

オーク
エルフから更に派生した種族。口から飛び出る牙がセクシー。
筋肉のつかないエルフが筋肉をつけるように進化したらこうなっていたらしい。
緑っぽい肌の者が多い。


見た目的には角の生えた人間。骨が発達した結果か頭から角が生えた。
打たれ強い代わりに無茶をしすぎた結果短命の者が多い。

悪魔族

ルーツが人間ではないが、人族と意思疎通が可能な種族。略して魔族。人型モンスターなどもここに入る。

モンステル
所謂モンスター娘やモンスター男子に当てはまる者達。
モンステルと呼ばれる由来は彼等の出身地・モンステラから。

淫魔(サキュバス/インキュバス)
人が発する感情エネルギーを至高の食事とする種族。特に美味な感情は性欲。
任意で翼を生やしたりしっぽを出せたりするが、有翼人ほどうまく飛べない。

アニマ(獣人)
はるか昔に人間が野生を手に入れるため進化した結果ヒトでなくなり魔族入りした、と言われている。
見た目は二足歩行をする獣。
竜人と同じく自らの力を石に閉じ込めており、任意で変身することができる。
 ・アニマ:プレーン 獣耳と尻尾だけの種族。アニマとしては格下。
 ・アニマ:ノーム プレーンの特徴に加えて手足に毛が生えている。強さは中位。
 ・アニマ:ビースト 一言でいうとケモノ。力も最高峰。

竜人
はるか昔巨悪を働いた龍が人間に力を封印された為ヒトに近い見た目になった、と言われている。
力を石に閉じ込めており、石を使うことで竜に変身することができる。

ゴースト
霊体が本体であり、機械や人形などに取り付き動かす種族。
霊体は次の身体を早く探さないと夜明けに消失してしまう。
この世界では人形などに取り付く種族のことをゴーストと呼んでいる。ただの霊体は幽霊だ。
ゴースト専用に作られる等身大の人形は多くなく貴重。


見た目は限りなく人族に近いものの、多い量のエーテルを身にまとい魔法を操る種族。小さな翼に尾や3つ目の瞳など人族らしからぬパーツを持ち隠している者もいる。
警戒心が強いらしくヒガシノ以外ではあまり見かけることはない。
色んな派生種族がいる。
・アシュラ族 眼のクマが深く細目、痩せ気味な体型が特徴の妖。
・サタニア族 白目が黒目より色が濃く、ツノの生えていることが多い者。
・アルビダ族 血液がカラフルな妖。その血で染めた布は高級品。
・サムサル族 瞳が3つある。かつて3つ目の瞳は見ると様々な魔術を引き起こしたが今はそうでもないらしい。

有翼人
羽耳と背中に翼を持つ種族。淫魔と違いしっぽは生えないし食事も普通。
飛ぼうと思えば背中の翼で少し飛べる。

スフェラスティソ(宝珠人)
意思を持った魔法石が人間の姿形になった魔族。胸に魔法石が埋め込まれているという見た目。
この胸の石が核で壊されると直ぐに死んでしまう。300年前の闘いで一気に種族が減った。
性別はなく、○性寄りという見た目になる。

マシニカル族

人族と意思疎通が可能な機械生命体。肌の色が灰色の者もいる。
アイロハーツ
人族と見た目が近い種族。

アンブファー
獣人と見た目が近い種族。

サバト

燐廻転生するはずのアザトースの亡霊がマシニカル族をはじめあらゆる種族に取り憑いたと言われている。
卵生であり、孵化させた者により大きく見た目が変わるという特徴がある。
インテリジェンサーの場合、孵化親が死ぬと卵に戻る。

インテリジェンサー
武器形状とヒト形状を行き来する者。

月型衛星アザトース

はるか昔、地球という惑星の住民が惑星ソムニウムを開拓するために月型の衛星へ移住したと言われている。

月の民
惑星ソムニウムを開拓し、あらゆる生命体を作った。
移住のためとは言え、この世界における神様と言える。
サバトとアルファを使いこなし神に等しい力を手に入れている。

エデンの民
月の民の中でこっそり反乱軍をやっている奴ら。惑星ソムニウム独り占め計画を立てている。

アルファ
ソムニウムの魔力(エーテル)の正体はアルファという物質であり、そのアルファで出来た人造人間をアルファ人間と呼ぶ。
機械型もいるがマシニカルとは違い人工的に作られたことで区別する。
物質アルファの時点で好きに姿形を変えられることを受け継いでおり、体の一部をゲル状の武器に変えることができる。

ホムンクルス
エデンの民が惑星ソムニウムにある研究室で作った、怪異の魂を入れるためだけに作った人間。
ほぼ性格や感情と呼べるものが存在しない。あったとしてもそれは作られた性格である。

『怪異』
エデンの民が実験で作った、この世界を滅ぼせるレベルの力を持ったモンスター。大妖怪と伝えられることもある。
月の民達が必死で倒したからいいものの、定期的に怪異は送られてくるので大変である。
現在エデンの民は怪異復活のため、怪異の魂を人族を模した器(ホムンクルス)に入れているとか。
300年前エデンの手により大量に投下されてこの星は終わりかけた。