ヴァルムンク_世界観

ファンタジー世界の中のSF(というよりサイバーパンクやロボット系)。 もう一つの創作であるメメント・アストルムと宇宙が繋がっているほか一部固有名詞が共通。

この世界で最も強い生き物であり脅威、ドラゴン。 それは強すぎる力を持った生命体という意味の言葉。 ドラゴンは人々を食べ、空を自分達だけのものとして世界を支配していた。 しかし2XXX年、押し寄せる魔物、特に魔物の王であるドラゴン達に対抗するべく兵器『ヴァルムンク』が誕生し、人々のパワーバランスは一変した。 今までドラゴンになすすべもなく散っていった人類の歴史は変わったのだ。 一方、ヴァルムンクが産まれる手前の頃、ドラゴンをこの世に召喚しドラゴンにより世界が報われると信じるカルトが宇宙を支配しようとしていた……

生体ユニット型ヴァルムンクと最初からヴァルムンクとして作られた者(人工魂、要はAIを搭載したアンドロイド)がこの世界に新たな種族として現れつつある。 アンドロイドのほうは『シルバロイド』と呼ばれる。

用語集

エーテル

ヴァルムンクはエーテルを非情に濃い段階して使っているとか。 元々は地球という惑星の人間を強化して宇宙にまで発展させた未知の物質。

シルバロイド

人工の魂(要はAI)を搭載し、機械の身体を与えられた者達。この世界ではヴァルムンクの一種として生み出されており、世界にはすでに定着している。 最初に人工の魂を作り上げた者の詳細は明らかになっておらず、魂についてはブラックボックス化している点も。

ヴァルムンク

ドラゴンを倒せる程強力な力を持った技術。魔力と魔法石の力で動作する。 義体にもヴァルムンクを応用することで従来よりはるかに高性能な義肢義足が生まれた。 名前の由来はかつて地球に伝わっていた龍を殺した武器の神話から。

ドラゴン

この世界では「強大な力を持った生命体」を指す。故に竜の形をしていなくてもドラゴンと呼ぶ。 モン◯ンでなんでも◯◯竜と呼んでいるようなものというイメージ。

輪廻浄牙教

カルト。 別の創作で悪の集団を努めている奴らの残骸だが、この創作世界では惑星フォルティアに『ドラゴン』そのものを持ち込んだというやべーやつら。 本拠地は惑星フォルティアにある月型衛生『ヒュドラ』。元々は彼ら地球という惑星の人間の子孫。フォローしておくとこいつらの割合はヒュドラにいるごく少数で、現状彼らは下手に暴れられない。

惑星フォルティア

ヴァルムンクの舞台になる惑星。元々は地球という惑星の住民が開拓したという。 フォルティアとは勇気という意味の言葉であり、開拓向きでなかったこの星を開拓する勇気から名付けられたとされる。