地球によく似た惑星ソムニウムを舞台としたSF×ハイファンタジー創作。 特に目的もなくまったり寝る前に妄想し続けている創作。 この世界には多種族が存在し、魔法の存在も確認されている。文明レベルは現代日本レベル。
遥か遠い未来、とある男が次世代エネルギー「アルファ」を発見し、世界はおろか人類自体にも目まぐるしい発展を遂げていた。
そして桁違いの寿命を手に入れた人類は次のステージへ旅立とうと地球とは違う星を目指し、テラフォーミングをすることにした。 そして見つけた惑星『ソムニウム』をテラフォーミングするため、地球人は月を模した衛星・アザトースを作り、そこから新人類になる者たちを作り、地球人が住める環境を作り上げることにした。
かつては怪物による大きな争いが起きたものの、現在は平和そのもの。 そんな惑星ソムニウムには人間以外にも多種族が住んでおり、アイドルだっているし自らの能力を活かした亜人だっている。 そしてそんな日常を、ソムニウム人に紛れている月の神様が見守っている。
- 簡単な神話昔々、怪物が<この世界>を襲っていました。
怪物はあらゆる命を壊していきました。
恐れおののいた者は人も魔も関係なく祈りました。祈りは届き、奇跡が起きました。
月に住む神様がやってきて、あっという間に怪物をしずめたのです。
神様は人々に、怪物に立ち向かう術として魔法を教えました。そして神様は月へ帰りました。
人々は今日も魔法を使います。神様への感謝を忘れないように。
魔法について
エーテル(魔素)と呼ばれる、通常目には見えない魔法の源を念じて集めて発動するとされる。 それは神秘であり、脅威であり、一種のテクノロジーである。 まあエーテルは、実際には地球人の持ち込んだ物なのだが。
数種類(目安は3種類以上)の魔法を使いこなせる者は才能があるかよほど教養がある。一時的とはいえ怪我や瘴気を飛ばす力を持つ治癒魔法は聖職者の専門になることが多い。
- エーテルについて詳しくそもそもこの世界は惑星アルファの隕石から採集された物質により進化しすぎた地球人が、快適に住めるように地球以外を開拓するという事で出来たのだが
エーテルはアルファの隕石の加工品から出来たものである。 というのも「あらゆる物質に姿を変える」性質を持つアルファは、やろうと思えば数秒で星を燃やせるほど危険な物質。 それを安全かつ手順を踏まないと使用できないように加工し、「魔法」として不便に使えるようにしたものがエーテルである。